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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(17)

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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(6)

 

2023年7月15日羽田出発~7月22日羽田帰着
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記・・・17

さてさて、今週もパリ市内のお話を続けようと思います。
交通手段です。
まず一番使うのが「地下鉄」でしょう。初乗り運賃が約2ユーロ弱。
現在のレート(2023年11月13日・161.92円)で計算しますと324.94円ですので、
大まかに言えば300円くらいでしょうか・・。
日本の地下鉄と比べますと、やはり「高い」というイメージは免れませんですね・・・。
物価全体が高いので、致し方なしなんだと思います。

でもね・・。仏蘭西人の平均年収って、2021年統計ですけど(古っ)27000ユーロ現在平価で換算しますと、
437万円位です。現在の日本人の平均年間所得と大差ありません。
(これは現在の円安の評価です。)現地の物価を考えますと、決して裕福な感じでもありませんよ。・・・また脱線しています・・・。

そうです地下鉄の話です。
地下鉄に乗り込む時は、この紙製のチケットを購入するのが一般的でしたが、
前回にもお話ししましたがカード式に今後変更されていきます。
本当は2024年3月ごろには全面的に変更される予定だったらしいのですが、
地下鉄の各駅のカードリーダー(日本のJRのようなタッチ式のゲート)の準備が整わないらしく、
ずるずると紙式のチケットを使い続けています。
以前には10枚買える、「カルネ」という方式がありまして、多少割安で買えたのですが、いの一番にこのカルネは廃止。
そんでもって、一回券を最大9枚まで買えるように変更されていました。
9枚買っても、一枚券の9倍のお値段をしっかり取られます。
致し方なく、この乗車券を買って、入口に向かいます。

これも、駅によって、いろいろな形式があります。
入場券を券の入口に差し込みますと、吸い取られます。
そうしますと、足元の回転ゲートが押しまわして入れるように成っていたり、
入場券が印字されてアウトプットされていますので、それをつまんで先にあるゲートを押し開くなんて事が出来ます。

ここでの注意点は、この入場券ですが、携帯電話ホルダーなどに差し込んでおいて置いたりしますと、
入場券の磁気が飛んでしまい、使えなくなる事があります。と言うか、ほぼダメになります。

こんな時は、地下鉄の入場口に、有人の事務所があったりしますので、交換を要求してください。
(当然です!!)泣き寝入りはご免でごわす・・。(笑)

当社の社員で、一枚入れて、回転バーに上手に入れなくて、回転バーが動かなかったので、
また新しい入場券を差し入れてまたまた回転バーに引っ掛かって、入れず・・。
三枚目でやっと入れた御仁がいらっしゃいますが、そのダメだった2枚の入場券、
そういえばどうしたんだろう~~。まさか・・・そのままほかってきたんかな~~?

さて、首尾よく駅構内にはいりましたら、目的地に行ける電車を探さないといけません。
地下鉄の行く方向を探すのは、正直もうしまして、日本の東京・大阪地下鉄の駅から比べますと「解りやすい」と思います。
ただし、手元には地下鉄線路図は必携です。

まず自分の今いる地下鉄駅を線路図に発見しましょう。次は目的地の駅を探しましょう。
そうすると、一本でいけたり、乗り換えが必要であったりします。
1~2回乗り換えればだいたいどこでも行けると思います。

そして、ここからが肝要ですが、まず乗るべき電車のホームに行きましょう。

例えば凱旋門に行きたい!と1号線を探します。
入場した駅が1号線の駅でしたら、乗り換えなしでいけますよね。
その時に、先ほどの改札を通り過ぎてホームに向かうのですが、上り線・下り線の分岐点に
行先の駅名だけを書いてある掲示板にたどり着きます。

この駅から登りホームは次の駅はこちら・・。最終駅までの各駅が表示されています。
ここに目的の駅名が書かれていない場合、反対側のくだり方向。という事になります。

おおよそ、登り・下りの分かれ道には登りの駅名しか書いていない掲示板があり、
その角には下りの駅しか書いてない看板があります。
ですので、行先の方向の駅名が書いてある方のホームに行けばよいわけです。
どうですか?簡単でしょ?乗り間違えすることはほとんど無いと思います。是非是非挑戦してみてください。

 4041030_l.jpg

 

そしてこの改札で使った乗車券は降りる駅では使いません。
出口のゲートはフリーですので、だれでも出て行けます。
つまり、最初の入場さえ通り過ぎればただで地下鉄に乗る事ができる事になります。
先ほどの回転式改札などは、飛び越えて乗ってしまう若者がいたりします。不正乗車です・・・。

時折に乗り換えの駅の通路などに、駅員がずら~~とならんでいたりすることもあります。
ホントにめったに無いのですが、この駅員さんたちは乗車券の検札をする事があります。
ですので、改札を通ったからと言って、チケットをすぐ捨ててはいけません。
出口の改札を通り過ぎますと、ゴミ箱がありますので、そこに捨てましょう。
興津選手も一度この検札に遭遇したことがありますが、この乗車券を持っていましたので、
事なきを得ました。これに引っ掛かりますと、高額な料金を請求されるらしいです。これは本気でご注意くださいね。

また、パリの地下鉄にはストリートミュージシャンが演奏していることがあります。
おおよそ、空き缶とか帽子をひっくり返していたりして投げ銭を待っているわけです。
この演奏をされている皆様は、なかなかの腕前の方々でして、聞いていても楽しい場合が多いです。
興津選手は「音楽」が趣味ですので、これも楽しみの一つであったりします。

ただし、誰でも・何処でも演奏しても良い。という事ではありません。
ちゃんとメトロの審査を通っていないと演奏は出来ません。
また演奏して良い場所も指定してあります。
一人で演奏しているアコーディオン・ヴァイオリン・ギター等の場合もありますし、
弦楽8重奏なんてこともありました。あるいは、ゴスペルコーラスなども・・・。

無茶苦茶なのは地下鉄の電車の中で、いきなり楽器を演奏して、
終わると空き缶を持って乗客の周りを一周して電車から降りていく・・とかの人もいます。
まあこれは反則でしょう。
一度、耳のそばで、トランペットを吹かれたことがあります。この時はたまげました。即座に逃げました・・。(笑)

またよく休日の日には、オペラ座の真ん前で若者のブラスバンドが演奏していたります。
これも20人以上で、ブンブン演奏しています。
休憩なしてぶっ続けで、2~30分演奏していたりしますので、この体力にも驚きです。

さあ、パリの地下鉄路面図を片手に、好き放題にパリ市内を歩き回ってみてください。

そうそう・・・。チケットには行ける範囲のゾーンが決まっていて、
ゾーン1・ゾーン2・ゾーン3とチケットの種類があり、お値段も異なります。ご注意ください。

でも正直申し上げますと、フランス国鉄に乗り込んで郊外にいかなければ、
ほぼほぼゾーン1のチケットで十分でございましょう。

では皆様、パリへ行きましょう~~!

今週はここまで。

文責)興津

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