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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(16)

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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(6)

 

2023年7月15日羽田出発~7月22日羽田帰着
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記・・・16

さてさて、今回のツアーもおおよその視察は終了しています。本日からパリの自由時間でございます。
ここからは、ご参加者様各位もどしどし自由行動にお出かけでございます。

興津の出番は全くなし・・。用済みでございます。
ツアーデスクの橋本さんは、相変わらず、毎朝・毎夕お客様の出入りと、ご用件をてきぱきとこなされています。
ですので、今週の書き込みは、「パリのアメリカ人」ならぬ、「パリの日本人」として起文にしますね・・。
興津は訪パリの回数は、すでに30回は超えていると思いますので、(正確に勘定したことはありませんで・・。)
その中で気が付いた事とか、今後パリに行くときに多少でもお役に立てばという思いで書き込みをしていきたいと思います。

パリに行きますと、何をしたいですか?
まずは、あの圧倒的な街並みを楽しんでみるのが良いのではないかと思います。
ロンドンとも異なりますし、ましてやドイツなどの建物とは比べようがありません。
まあ興津選手の感覚で言いますと、ロンドンの建物は、重厚。重厚と書けば響きは良いのですが、
鈍重・・・どんくさい・・感じです。
(ロンドン贔屓の方々・・。もうしわけありません・・。)
しかし、ショップの入口ドアなども、でかいし、厚いし・重いドアが多いですね~~。
これはパブでも同じ・・・。どこかしこが大きくて・重いという感じでございます。
まあ、トラディショナルと言えば響きも良いですよね。

と言いながら、あの大きなイギリス人が普段住んでいる家は、狭いし、天井が低いんですよ・・・。
ハリーポッターの一番最初のシリーズに出てくるような・・・。

ドイツの建物。
これは味も素っ気もない建物群でございまして、特にフランクフルト等は、その感触は譲れませんね・・。
(ドイツ贔屓の方々・・・。もうしわけありません・・・。)
しかし、だいたいどの建物も、正方形・長方形の箱を置いただけ・・。
看板もビルの屋上に文字だけの看板が、そらぞらしく、乗っけてある。といういで立ちでございます。

確かに、ロマンチック街道を行ったり、ミュンヘン等は日本人観光客を喜ばせてくれる、趣のある風情もございます。
でもフランクフルト・ベルリン等は、まさしく、質実剛健・華美な物は一切排除・・という感じの建物が多いですね。
これも戦争の影響もあるのではないか・・とも思います。

フランス・イタリア・スペイン等は、歴史的な建物が残っている土地柄ですので、その建物たちの中に我が身を置くだけでも、
大いに歴史と旅情を感じる事ができますよね・・・。これこそは、「百聞は一見に如かず」でございます。

パリの市内の建物は、5~6階建ての建物が多いと思います。
そして、その最上階はいわゆる「屋根裏部屋」でございまして、以前にはメイドさん等が居住していた部屋になります。
ですので、少し部屋のサイズが小さくなり、壁も丸く湾曲していたりしています。

 4214298_l.jpg

 

そして、外から見ると、その外壁がドームの様になり、銅板の色がくすんで黒色になったかのような、
色になっていまして、これが他の都市の建物とは大きく異なる建物であろうかと思います。
パリ市内の独特な雰囲気を醸し出しています。この風景を見るだけでも、パリに行く価値があろうかとも思いますよ。

ただ、パリ市内はこのような光景を保つために、新しい建物、近代的な建物の外観を立ててはいけないとなっているそうです。
しかし、中身はどしどし変えても構わないので、建物の外観は中世そのままであっても、建物の中は、
超近代的な建物になっていたりしますので、そのギャップも楽しいところでございます。

次に交通手段です。
パリ市内は沢山の地下鉄が走り回っています。多分普通の観光客にはこれが一番の交通手段となると思います。
そして、バスも縦横無尽に走り回っています。このバスも慣れると非常に便利でございます。
パリに少し慣れてきたら、このバスの方が便利に感じるだろうと思います。
そして、RERというフランスの国鉄も何本か入ってきています。興津選手はこのRERはお勧めしません。
なぜなら、時間は・・・。また一駅間の距離が比較的長いので、注意が必要。本数が少ない・・。こんな感じですね。

RERでシャルルドゴール空港ターミナルまで行けるのですが、パリ市内からだと、先別れの線路になりますので、
空港方面に行かない電車に乗ると、大変な事になります。
(一度経験があります・・一駅すぎて、一回乗り換えで一駅戻ったのですけど、一回表まで出ないといけなかったので、
再度チケットを買いなおさないといけなかった。こんときゃあ真剣に悔しかった・・・)

私は、一人で行く事もありますので、シャルルドゴール空港からパリ市内へ、とその逆路の場合は、
「ロワシーバス」というパリオペラ座までの直行便のバスを良く使います。
以前出かけていた最初は4ユーロ・・・。今や12ユーロまで値上ってますけどね・・。
ただ、パリのオペラ座の脇まで行きますので、真剣に便利です。
そして、あまり混みあう事もありませんし、便利ではあります。
時間もそんなに気にしなくとも良い感じのバスでもあります。

あとはタクシーですね~~。
タクシーは皆様勘違いをされる方も多いのですが、3人以上で乗り込んだり、荷物を積み込んだりすると、
カウンター料金に加算されます。
この加算が料金表示に出ないので、“ぼったくりタクシーだ“!という勘違いをされる方々も多いのですが、
ここは勘違いしないでくださいませ。そして、パリのタクシーは、肌感覚的に言いますと、東京から比べても安いと思いますよ。
空港から市内ホテルまでですと、今は、一律いくら・・という感じになっていますね・・。
55くらいだったかな~~?(知らんけど・・)

地下鉄は以前、カルネという回数券を買ったものですが、今やこの回数券(割引あり)の販売は終了していまして、
カード式に移行しつつあります。
ロンドンのオイスターカードのような、地下鉄・バスの乗り降りに使う交通系カードに置き換わりつつあるようです。
でも、以前からの紙のチケットも売っていますし、使えます。このチケットの使用期限は3年であるそうです・・・。
この地下鉄の乗り方、乗り換え等はまた今度ご案内しますね・・。

バスの場合はバス停に路線表示があります。おおよそこっちの方向だよね・・と目ぼしをつけましたら、
アナあくほどその路線図を確認。
そして、目的地の駅名とかあったらその路線の番号を確認し、その番号が書かれているバスをひたすら待って、
そのバスに乗り込めばいいわけです・・。

その時にN100とか書いてありますと、その番号の路線は、運行時間も確認してください。
このNはnightバスの「N」です。「まっぴるま」には走り回っているバスではございません・・。ご注意あれ・・。

今週はここまで!
文責)興津

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