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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(9)

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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(6)

 

2023年7月15日羽田発~7月22日羽田着
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記・・・(9)

 

さてさて、マルセイユ到着日の残り半日。貴重なマルセイユ自由時間でございます。
興津選手はまたまた、エクスに出かける事にいたしました。
(同行希望者4名様と共に・・)
まずはマルセイユの旧港近くの地下鉄の駅に向かいます。駅改札前で交通系のカードを購入。
地下鉄に乗り込みます。そしてサンシャルル駅まで登って行きます。

そして、フランス国鉄の駅の中にはいりまして、先の方にありますバスターミナルに向かいます。
ここからエクスまでは、本当にシャトルバスみたいにして数多くの本数のバスが出ています。
これ安くて座れて、便利この上ございません。

そういえば、フランスのバスで座れなかった事はあまり経験がありません。
パリ市内の混みあうバスは、日本のバスの様に立っている場合もありますが、
観光バスなどはバスの座席数以上の乗客は乗せてはいけないんでしょうね~~。
例えば、メゾンオブジェという国際的な展示会があるのですが、ポルトマイヨという
地下鉄一番線の終着駅みたいな駅の地上から、会場まで約1時間弱のバス旅で会場まで連れて行ってくれます。
これは無料なのですが、このバスも、どれだけ状列をして待っている人がいたとしても、
座席数いっぱいになったら有無を言わさず出発でございます。
逆に言えば、満席にならないと出発しませんが・・・。
ともかく立ち乗りはありません。市内のバスは立ち乗りの場合もあります。

先に買い込みました交通系のカードでも、マルセイユからエクスまでのバスに乗り込む事は出来ました。これは便利!
エクスに無事に着きました。
以前に着いた時とまるっきり雰囲気が異なりまして、なんとバスターミナルが出来ていました。
いや~~。ご立派でございます。まあ、帰りのバス停はここですので、安心して街中に繰り出せます。

少し歩き始めましたら、右下に、以前エクスからマルセイユまで乗った事のある仏国鉄のエクスの駅舎が見えました。
でもね・・・なんか使ってないような感じでした。
確認はしていませんが、エクス⇔マルセイユの交通機関はもしかしたらバスのみになったのかも・・・。(未確認情報で~~す)

さてさて、しばらく歩いて行きますと、エクスアンプロバンスの象徴でもあります、大きな円形噴水が見えてきます。
道路のロータリーの真ん中にある堂々とした大きな噴水でございます。
バスターミナルからこの噴水にむかいまして、左回りに行きますと、エクスのトラム乗り場が見えてきます。
45分くらいかけて、エクスの街をぐるっと回ってくれます。
皆様お越しになりましたら是非ご乗車ください。
なんと音声ガイドがありまして、しかもご親切な事に、日本語ガイドも選択できます。これはいいですよ・・。
先達の日本人観光客の皆様がいかに多かったか!!という証左でもあろうと思います。
今後はこの風景は中国語に取って変わっていくんだろうなあと思います・・。

まあ、歩き回らなくていいし、街の歴史も解りますし、なにより楽でありますからこりゃいいよ・・・。
水の街と言われるゆえんの証明の様に、街のいたるところに噴水があります。
大小とりまぜ、デザインも取り混ぜ…。

 

copy_27291551_l.jpg

 

さて、同行の方々は、このトラムが来るまでの少しのお時間でエクスで有名なお菓子を買いに走っていきました。
そう「カリソン」です。アーモンドの粉にメロンのシロップを練りこんで、ひし形に抜き、砂糖でコーティングしたお菓子です。
老舗ショコラティエ「ピュイリカール(Puyricard)」が有名ですかね・・。

ここは、バス停から噴水にむかいまして、右回り90度。放射状に大きな道がありますので、
その方向に歩いていきますと、どうでしょう・・100メータか200メーター
(どうにも良い加減・いい加減)の距離で、大通りの右側にあります。
大きなお店ですからすぐわかります。
興津選手はこのお菓子とか、ソー村のヌガーとか、名物にうまいもんなし・・・と思っているフシがありまして・・・。
(正直買う事はありません・・)

しかしながら、本日は店休日だったそうです。残念!!
もしかしたら、夏休みに突入していたのかもしれません。
興津選手はこのとき、トラムのバス停でひとりトラムの順番取の為に突っ立っていましたので、
店休の理由・真実は解りません。

トラム本体が戻ってきまして、順繰りにご乗車の方々が乗り込んで行きます。
しかし、皆の衆はバス停になかなか来てくれません。
一応出発時間は各時の00時ですので、そのことは伝えておきましたので、多少は安心していましたが、
出発時間は00時でも、チケットを買ったり、乗り込んだり、安全確認をしたりしますから、
00時にトラム乗り場にいてはいけないんですけどね・・・。

はらはらしながら待っていましたら、皆の衆もなんとなく肩を落としながらトラム乗り場ご到着でございます。
さあ・・・。トラムに乗り込み、街中散策でございます。
日本の観光地でもこのトラムをやればいいのに・・・。

フランスの観光地・・。(というか、フランス自体が観光地みたいなもんですけど・・。。)
主だった観光地にはおおよそこのトラムが走っいます。
リオン・ランス・ニース・マルセイユ・パリ・そしてこのエクスで乗り込んだ事があります。
ラクチンらくちん。お安く観光巡りができますので、これはいいですね。
そういえば、トラムはフランス以外では見かけた事がありませんね~~。
イギリス・ドイツ・スペイン・イタリア・・・etcで。

エクスの街をトラムで一周して戻ってきたら、街中散策にお出かけでございます。
しかし、ヨーロッパ・中世の街並みは何処に行っても素敵です。
地震の無い国ですから、石作りの建物は堅牢ですし、重厚感があり、威厳もあります。
その代わり、一度建てたら、なかなか作り直しが効かない・・。という不便さもあると思います。

ドイツは日本と同じで、どんどんスクラップ&ビルドを繰り返しますが、
フランスでは、外観・大きさはそのままにして、中身をこれでもか!!という程に新しくしていく場合があります。
ただこれは、パリ市内のお話でしょう。
地方都市ではそこまでして、建物をいじくり倒す事は無いような気がします。それも良いとはおもいますが・・・。

それでは今週はここまで・・。

文責)興津

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