アロマテラピー専門メーカー フレーバーライフ社

お問合せ   ☎0120-907-187

  1. TOP
  2. フレーバーライフ社ブログ
  3. フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記
  4. フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(10)

フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(10)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(6)

 

2023年7月15日羽田発~7月22日羽田着
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記・・・(10)

 

さてさて、前回は、マルセイユの自由時間・エクスまで行ったよ・・。トラムに乗ったよ・・。で終了しました。

エクスアンプロヴァンスには良い思い出がい~~っぱいあります。
以前に行った時に、SPAにお世話になりましたし、そのSPAにはプールがありまして、
プールサイドでスパークリングワインを頂いたり、レストランで美味しい食事にありついたり・・・。
実にプロヴァンスのバカンスを楽しんできました。
もしエクスにお出かけで、丸一日時間がございましたら、史跡巡りも良いのですけど、
このSPAはおすすめです。ヤフーフランスで検索すると出てきます。
ぜひご自身で検索してみてください。

さて、我々一行はトラムに乗りまして、市内をぐる~っと一周。
途中に道の真ん中に30センチもあろうかという円筒形の筒が飛び出ている道路があります。
町の人ではない車の通行を止めるための車止めなのですが、このトラムが近づいて行きますと、
無線が効いているのか、自動的に地面に引っ込みます。
そして通過すると自動にまた伸びてきまして、車止めになります。

パリでガイドをされている方のYouTubeでも紹介されていましたが、
地域外の車が、しめしめと、追尾して入って行った時に、この筒が車の下から容赦なく伸びてきて、
車の下から車自体持ち上げてしまい、結果この車は大破したそうです・・。
やる事が日本とは大違い!あくまで個人責任なんでしょうね~~~。

さて、時間もたちましたので、マルセイユに帰る事にしました。
あの有名な噴水の所から、先ほどのバス停に向かいます。
来るときに首尾よく使えました交通カードを使ってバスのチケットを買おうかと思いましたが、
チャージの残量が少なくなっていて、バスの乗車券が買えません。
確かにこの交通系カードに多くをチャージしても明日には使えませんので、マルセイユまでの一回券を買う事にしました。
そうしたら、現金で買えるのか?クレジットカードで買えるのか?
自販機しかありませんので、本当に四苦八苦して購入しました。
結論から申し上げますと、クレカで買えました。
5人がちぐはぐしながら、時間もかかり、やっとの購入です。
その間にバスは二台も発車していきました・・・。

小一時間のバス旅を終了してマルセイユの駅まで戻りました。
マルセイユはフランスの中でも一番怪しい街ですし、事件による犯罪なども多い地域ですので、
街歩きをしないで、また地下鉄に乗ってホテル近くの旧港のそばの駅まで戻ります。
なぜか、この時の交通系カードはすんなりと乗れました。カードの残高があったんだと思います。

ホテルまで無事に帰還いたしました。
ホテルのレセプションで晩飯旅の為にスタンバイしておりましたら、
ご夫婦で今回のツアーにご参加いただいている方もこれから食事です。
という事でしたので、ご一緒に!と晩飯旅と相成りました。

当然ではございますが、マルセイユでの、「ぐるなび」検索はしてありましたので、その中の一件を目指しました。
ぐるなび候補の一件目はすでに満席。次の候補のお店にいきますと、テラス席が一列空いていました。
我々は都合8名のレストランに行くにしては大所帯でしたので、このテラス席の一列はもってこいの場所でして、首尾よく着座できました。
ここで思い思いのメニューを注文し、ロゼワインで乾杯です!!
テラス席はこちらの方々は好んでお座りになります。
この日もまだまだ残暑があり、外気温は高いのですが、このテラス席のように日陰に入りますと、さほど苦にはなりません。
今日も一日、本気で暑かったのであまり食欲はわきません。でもワインがあれば多少のおつまみと共に、何とか体の中に、液体と固形物が流れ込んできてくれます。

 

20.jpg

旧港に面して左手に回り込んで行きますと、レストラン街になりますので、
この辺りまで来れば、まあ、まともな食事には有りつけます。
今回のレストランは通りの反対側には大きな「中華料理店」がありまして、
(中国の団体の方々のご贔屓のお店と思われます)その反対側のレストランでした。
我々に続いて多くのお客さんが来ましたが、テラス席も満タンになって来まして、入店お断りとなっていました。

そんな中、日はくれまして、夕暮れから宵闇の中をホテルまで千鳥足までとは言いませんが、それなりに気持ちよく戻ります。
旧港の中にたくさんの船が係留してあります。その風景を見ながらホテルまで、散策がてら戻ります。

マルセイユの旧港に係留してある船は決して大きなクルーザーとかばかりでは無く、おおよそが小さな漁船が多いと思います。
日本の観光地の湖に有ろうかと言う手漕ぎボートではありませんが、それを二回りくらい大きくした程度の小さな漁船が多い気がします。
そんな船が二重・三重になって横向きに停泊していますので、一番岸壁に近い漁船はどうやって出航していくんだろう?と不思議でなりません。

今回のツアーに先立つこと二週間くらい前には、このマルセイユで暴動がありました。
この旧港から駅に向かう大通りで、ツーブロック先位の所で暴動が起こっていました。
従いまして、安全には気を使っての行動が求められます。
この大通りには行かないで、左手に回り込みながらホテル帰還でございます。
旧港に灯りが水面に写り込み、高台には教会がライトアップされています。
それなりに綺麗な・ロマンチックな夜を眺めながら・・・。

マルセイユの時計の針は進んでゆくのでありました。

夜が明けます!!

今回のツアーの本丸とでも申しましょうか、ラベンダーの村・ソー村へのバスツアーが予定されています。
朝には、皆さんバイキングの朝食を終えまして、スタンバイ。
そこに首尾よくツアーバスが来てくれます。さあ、出~~発!!

今週はここまで。

文責)興津

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグ