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ヨーロッパ社員研修(14)

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2023年卯月となりました。皆様おすこやかにお過ごしでしょうか?

東京では、桜の花も段々と散ってきています。でもかえってその方が桜をめでる感覚になりますよね。
そうです、はらはらと散りつつある桜。風情があります。
代表の興津です。

さて、今回の視察ツアーも残すところあとパリ二泊というところまでやってきました。
昨晩は、お気に入りのレストランで会食してホテルにご帰還。というところでした。
さて、最終日は自由時間としてあります。まあここまで乗り物に乗ったり、ご飯を食べたりしてきましたので、
我が優秀なスタッフの方々は放置プレイで全然問題ない所までやってきました。

そこで、丸々ほっておいても良いのですが、自由日の朝の時間がもったいないので、
サクレクール寺院まで全員で行くことにしました。
まあ、パリの街中も生活の息遣いがはじまるのも、午前10時を過ぎたあたりからになりますので、
朝一番の時間ももったいないから、動き出すことにしました。

毎朝の朝食を興津選手の部屋で全員で食べて、ゴミも部屋の外へ出せるようにして、再度レセプションで集合です。
ここから、地下鉄に乗りまして、サクレクール寺院のそばの駅まで向かいます。
そうです、アベス駅。
この駅のプラットホームは非常に深い所に止まりますので、間違っても階段で地上に出よう・・なんて思ってはいけません。
運動したい!!とか目的をお持ちでしたら差し支えありませんが、階段に登る所を少し回り込んで奥に行きますと、
エレベーターがあります。これに乗りましょう。数年前に設置されています。

最初は無かったんですよ・・。螺旋階段を、どこまで登らさせるんだ!
と怒りが芽生えたころやっと地上に出られます。
出るとすぐ右側に小さなメリーゴーランドがある遊園地です。
地下鉄の駅出口を後ろに回り込んで、坂の上の方向に足をすすめます。
そうすると、出入り口に柵のある小さな公園があります。ここに、「アモーレの壁」という壁があります。

ここには、地球上のあらゆる言語で「愛してます」と言う意味の言葉が書いてあります。
無論日本語もありまして、「愛してます」「好き」とか書いてあります。
まあここも一瞥しておくのも良いかな?と思います。さあ、ここを見ましたら、坂を登って行きましょう。

何とかと煙は高い所が好きなので、どんどん坂をのぼってまいりましょう。
このみちでいいのかなあ~~~。とか心配になってもかまわないのです。
右に行こうが、左に行こうが、ともかく坂の上を目指して行ってください。
途中急な階段があったりしますが、迷うことなくただただ登って行きましょう。何とかなるよ・・・。
そうなんですよね、登っていくといきなりサクレクール寺院の右手に出てきます。
あと一息で寺院に到着となります。

寺院でありますので、参拝はご自由でございます。
寺院の中に引き込まれて、長椅子でお祈りをしている風情で休憩するのもありでしょう。

興津選手はいつもここで、階段の所にへたり込んで、パリの遠景を楽しむ事にしています。
早朝のすがすがしい空気の中をしばしの時間楽しんでおります。
何度もご紹介いたしておりますが、このサクレクール寺院の左手をなめるように回り込んでいきまして、
寺院の壁つたいに階段を下りますと、寺院のセンターポールのドームの下まで登る事が出来ます。
無論有料なのですが、ただでさえ、パリの街中のどこからでも見えるサクレクール寺院ですので、
この寺院上部に登りますと、パリ市内が一望できます。
お時間と体力がありましたら、一度お試しください。

そして、寺院の裏手に回り込んでいきますと、絵書きさんたちがたむろしている小さな公園があります。
周りにはレストランとか、典型的なパリのお土産屋さんが立ち並んでいます。
ここで、似顔絵を描いてもらった事はありませんが、仕入れてある情報からご案内しますと、
書いてもらうとしても書き始める最初に価格・時間を決めておくことが必定だそうです。
ぼられても困りますからね。

さて、興津選手、本日の引率はここまでとしまして、この寺院の前で解散!午前9時頃でした。
ここからは、興津選手には非常に重要なミッションがあります。

それは、パリのバケットを購入しまくる!というとてつもなく重要なミッションでございます。
明日には帰りの飛行に乗り込むわけですから、当家の山の神様への貢ぎ物が必要になるわけでございます。
その山の神様のご所望されるのは、バケット!
そうです、小麦粉とお水とバターを練り込んである、あの焼き上げてある、食物でございます。

まあ、山の神様もお気遣いしていただけているのだと思います。
単価はお安いお土産となります。せいぜい一本1.2~1.5ユーロですから。
このバケットの値段は変わっていませんでした。
変わってしまったのは、為替レートですので、以前でしたら一本せいぜいレート計算すると130円位でしたが。
今や175円位となります。
日本ではこのお値段で「おにぎり」買えるかな~~。くらいのお値段でございます。

な~~にお安い御用じゃんか!!と思われている、そこの貴方!これが全然お安い御用ではありませんです事よ・・。
問題はいったい何か所で何本ずつ買うのか?という非常に重要な要件をおわすれではないでしょうか?
まずはこのアベスの駅近には、パリの「バケット大賞」を獲得したお店が3件もあります。
このバケット大賞とは、パリのパン屋さんで、バッケトが一番おいしいお店は何処だ!
という審査を一年に一度します。
そこで優勝すると、次の大賞のお店が決まるまでの一年間、パリの大統領府に毎日バケットを納品するという権利が与えられます。

毎年一軒ずつ増えてくるわけですので、パリ市内にその大賞のお店さんがどんどん増えてきます。
そのお店を探しながら、まるでラリーのコマ地図を探るような作業を一日することになります。

まずはこのアベスのパン屋さんを3軒回りまして、各々5本ずつ購入。これで15本ですよね。
さあ、ここからが長い一日となります。
一番好きなお店に向かいます。このお店は本当にいつも買いに来るお店さんでございまして、本気でおいしいお店でございます。
勇んででかけていきましたら、土曜日なんですけど、お休みしていました。

夏場等は、長期のお休みに入られますけれど、本日定休!!残念でございました。
このお店では10本買う予定でしたので、残念としか言い表せません。運河のそばにあります。

ここから気を取り直して、残り4件を買いに行きました。
ぐるぐる回っていましたら、夕方になっちまいました・・・。
でも、この時間わりと好きなんです。観光客がめったに行かない、パリ市民のパリを一人「異邦人」がさまよっている風情はこれはこれで楽しめるひと時。

見ず知らずの街の散策。観光客のいない、パリ市民の街。
特に何があるというわけではございませんが、そこがまた良し!なんですね。

夕方、夕食はキャバレーを予約してありましたので、(パラディラパン)ホテルに全員集合でお出かけです。
(正装とは行きませんが、この時の為にネクタイを持って行ったくらいです)。

ここで問題です。
この日の興津選手の歩数は何万歩でしたでしょうか?

① 一万歩
② 二万歩
③ 三万歩

正解は③でございました・・・・。

今週はここまで。

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