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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(14)

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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(6)

2023年7月15日羽田出発~7月22日羽田帰着
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記・・・14

先週は、ソー村ラベンダー畑視察。ゴルド・セナンク修道院視察。マルセイユにかえってきたぞ~~!
というところで終了しました。
これで、今回のツアーの最大の目的は貫通しました。あとは惰性のパリ市内・・・。

おいおい、パリは惰性で行くところじゃあないよ~~~。

まずは、マルセイユのホテルからマルセイユのTGV出発の駅までバスで移動です。これも大型バス・・・。
ありがたいですね~~。ホテルから各自で移動・・となるとこりゃしんどいでございます。
まずは、坂道を登らにゃあならない!しかも手ぶらでも30分はかかろうかという距離でございます。
個人旅行なら、確実にタクシーさんの出番でございます。

マルセイユの駅に到着までの観光バスを運転してくれた男性は、昨日一日お世話になった運転手さんのご主人とのことでございました・・。
(大変お世話になりました・・・)
さて、駅に到着でございます。
手荷物を一か所に集めまして、ツアーデスクの橋本さんは、TGVのチケット確認・電車の出発のホーム確認。
当社スタッフは参加者様の手荷物の見張り番。
そして参加者の皆様は出発時間少々前まで自由時間とさせていただきました。

そうなんです、この駅は広いし、ショップも何かとありますし、一番いいのは、駅から出ると坂の上にありますので、
物凄く見晴らしの良い場所にあります。
あの、「ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂」を遠景に眺められますし、マルセイユ旧港も見えますし、
足元から下り続く大階段はそれなりに思い出になる風景でございます。
ここは絶好のフォトスポットである事はまちがいがございません。
お出かけになられた方もいらっしゃると思いますが、ここは良い場所でございますよね。

ここで皆様にご注意を一発・・・!!
実は以前にこの駅で、新幹線に乗り遅れて、パリ到着を二時間遅くなった事があるんですね・・・・。
まずご注意の一番は、乗る電車のプラットホームが決まっていない。(固定されていない)ということでございます。
例えれば、通常のJRさんでしたら、東京行きのホームは何番線と決まっていますよね・・・。
でも新幹線では〇〇何号・東京発・大阪行きとしますと、何々番線から定時に出発。と表示されます。
それと同じで、出発ホームが決まっていません。
従いまして、出発の15分位に出発ホームが電光掲示板に表示されますので、その表示を注意深く見ておかねばなりません。

次に、出発時間が判り、出発ホームが確定になりましたら、その時点でぞろぞろとその出発ホームの前のゲートまで行きましょう。
たくさんの方々が一斉に乗り込みますので、ホームのゲートがあきましたら、そそくさと目的の号車に向かいましょう。
このゲートの所で、乗車券をチェックされたりします。
今回我々は団体チケットだったので、橋本氏を先頭に、団体行動あるのみ、そして、目的の号車の乗車口の前にて、
参加者様のスーツケースを一列にして参加者様には、とっとと乗り込んでいただきます・・。
これね・・「とっとと」と書き込んでしまいます位い、このツアーの中で当社スタッフ・添乗が一番大変なところなんです。
このために、今回参加者のスタッフは男性にしたくらいなんです・・。

まあ、何が大変か!と申し上げますと、この電車に乗り込むのは、今までの大型バスでの移動とは異なり、我々だけではない。
大きなスーツケースが人数分ある!
そして、電車へのアプローチは、電車に登る!
という事が求められる訳でございます。
時折映画等でご覧いただける事もあろうかと思いますが、あちらの電車は地面から電車に登って乗り込む!という風情になる訳でございます。

この時に、ご参加者様皆様個人で勝手にやってください!とは申しません。そこはフレーバーライフ社です。
ご参加者様には最大の幸福を!!と祈念している当社ですよ・・・(ホントか?)
また、かよわき、大和撫子の皆様でございます。各人で勝手に乗り込め!!的な事になりますと、どえらい時間が係るでしょう。

ですので、ここはご参加者様には、「とっとと」乗り込んでいただき、荷物は我々が持ち上げてバケツリレー宜しく、
積み込んで行かないと乗り遅れてしまいそうになります。
ですので、ここは「とっとと」が終了したら、荷物あげに専念。
とりあえず電車の通路とか荷物置き場とかに積み上げてホッとしていると、電車は走り出してしまいます。そんな感じですね・・・。
兎も角にも、本ツアーでのここが大変なんです。

積み込みまして、電車が動き出し、それから、荷物置きの整理をします。もう汗だくになるんですよ・・・。ホントに・・。
それが終わりましたら、何気ない表情で席に着きまして、涼んでいきます。
ご参加者様には気を使って頂くようにはならないように、涼しい顔をしておかねばなりません・・・。

この電車はありがたいことに、マルセイユを出発したら、終点のパリ「リヨン駅」まで停車することはありませんので、
セキュリテイも安全ですし、乗り過ごしもありません。こりゃ助かります。

 

copy_IMG_2392.jpg

 

以前乗り遅れたと申しましたが、その原因は、まず電車の出発ホームの確認を念入りには行っていなかった。
出発時間にゲートが開くと勘違いしていた。この二点が大きな敗因でした。
この時は3人でしたが、興津選手はそのことに気が付き、走り出して乗車券を握りしめ電車のドアに足がかかっていました。
もう一人は後ろを見ると、約5メーター程度の所まで走ってきていました、さてもう一人は・・・・。
30メーターも後ろであろう、もう閉まっているゲートの所でしゃがみこんでスーツケースに大事にしまっていた乗車券をスーツケースを開けて、
探しているじゃあありませんか・・・。

絶望でした・・。

無常にも、車掌さんに「NO・GOOD!」と言われて、興津選手は足を外さないといけなくなり、ドアが目の前で静々と閉まりました。
あの光景は未だに忘れる事はできません!!!(笑)
電車は静かに、マルセイユを旅立ちまして、一路パリへと向かっていきました。その後ろ姿は目に焼き付いております。

さて、この時はやむなく、電車の時間を変更に行きました。
チケット売り場を見つけて、3人前のチケット握りしめ、片言の英語とフランス語で乗車券の発行をしてもらいました。

良く分からなかったのですが、乗車券代金は取られなかったのですが、指定席分を請求さらたと思います。
日本で言う特急券分も含まれていたんじゃあないかな??
そんなことを細かく気にしていますと、後ろには長蛇の列がありますので、
取り敢えず、パリに今日中に入れればいいや!くらいに思っておりましてひとと安堵でございます。

その際には、チケットをしゃがみこんでいたスタッフを荷物番にして、興津選手ともう一人は先ほどの大階段を下りて、
ユダヤ系の方々の街へ下りてゆきまして、左側に市場かありました。

当然!そこでビールを片手に休憩&物見遊山を楽しんで参りました・・・。

まあ、これはこれで、楽しい空間でございますよ・・。

その土地に行きましたら、市場に行くのが、生活感を感じる事が出来て楽しいですから・・。

今週はここまで・・・。

文責)興津

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