頓珍漢西遊記 2025 ④

さて、本年2025年6月終わりから7月初旬にかけまして、仏国に会員様とお出かけして参りました。
その際の情報をひとつひとつではありますけど、お伝えして参りたいと思います。
まず・・本文につきましてのお知らせでございます。
このブログは、アロマテラピーのお話・・とか・・情報とかの提供をさせていただいているわけでは全くありません。
もし、皆様がお急ぎでなく、多少の余裕時間がございまして、興津のつたない文章にお付き合いいただけるようでしたら、
是非ご一読いただければ幸いでございます。
さて、ニースでのお話・・。
今回のニースの宿泊は、空港にほど近いアメリカンスタイルのホテルに投宿しました。
今では、ヨーロピアンタイプのホテルは少なくなってきています。
アメリカンスタンダードなお部屋が多いですね。
フランスでは古城ホテルとか、オーベルジュ(レストランの経営する旅館)とかになるのかなと思います。
以前にオーストリアのウイーンに投宿した時に、まあいつから建ってるんだ・・と思う様な古い、ヨーロピアンタイプのホテルに泊まった事があります。
これはこれで、素敵なホテルでして、いかにもヨーロッパに旅行に来たぞ!と思わせてくれるホテルでございました。
セント・シュテファン寺院の程近くのホテルであったと記憶しています。
まあ、これが、以前貴族の方のお住まいだったのか?
ホテルとしてそれこそ第一次世界大戦後にでも建てたのか・・と思う様な趣のあるホテルでございました。
エレベーターもあるのですが、これが完全に後付けのエレベーターでして、螺旋階段の真ん中の丸まっている空間にはめ込んだエレベーターでした。
ですので、エレベーターは二人乗り。それでもせまいかな~~という感じの大きさ。
しかも入口はジャバラになっている横に動かすシャッターみたいな感じ・・。
無論スケルトンでございます。スケルトンと言いますか、鳥かごを想像してください。
その籠が上下する感じです・・。
ホテルは5層になっていたかな~~と記憶していますので、最上階まで登らされると、それなりに怖い・・・。
ただ、ホテルそのものの作りは、これぞヨーロッパ!さすがオーストリア・ウイーンという感じで、共有部分のシャンデリアは豪華絢爛。
二階には社交ダンスを楽しむような舞踏室(社交ダンスホール)はあるし、ピアノも置いてありました。
お部屋は、天蓋のあるベット・・。部屋もトイレも広く。感激した記憶があります。
それこそ、着飾った西洋貴族のご婦人が歩いていてもおかしくないホテルでございました。
しかし・・・ただ、古い・・・。設備が古い・・・。汚くはないけど、なんとなく湿気が強い・・。
的な感じはありました。いまはこのようなヨーロピアンタイプのホテルも少なくなっていますね・・。
やはりアメリカンタイプのホテルは機能的ですし、無機質な感じはしますが、使い勝手は良いと思います。
パリなどでは、外観は以前のままであっても、中身は完全リニューアルというホテルになってきています。
以前、定宿的にお願いしていたオペラ座近くのホテルは3年近く改装工事をしていましたが、パリオリンピックに間に合わせるように完成しました。
地下にはプールを作ったり、部屋を大きくしたり、それはそれは豪華になりましたが、そしてお値段も豪華になりました・・・。
ニースのホテルの話から脱線しましたが、以前ニースに行った時も電車や路面電車のチケットはカード式になっていました。
今回も随分お世話になりました。
ただ、以前と異なるのは、チケットの購入方法が格段にわかりやすくなりました。
停留所のそばにマシーンがあるのですが、クレジットカードで購入も出来ましたし、その機械表示も英語であったり、購入方法も、一回券・一日券・電車のチケット・路面電車のチケット等も解りやすくなっていました。
重ねて、ニースの路面電車は路線が少ないのでわかりやすかったですね・・。
そして乗りやすい感じでした。
路面電車をメインで使ったのですが、次の停留所の表記が車内あったりして、乗りやすかったですね・・。
ニースの街中を行き来するなら便利でありました。
ニースの海岸方向にはあまり路線がないし、海岸近くを運行するわけではないので、多少注意が必要ではあります。
このニースのホテルも、典型的なアメリカンタイプのホテルでした。
ロンドンのホテルとパリのホテルの最大の差は何か?皆様解りますか?
その差は、バスタオルの大きさです。バスタオルは圧倒的にロンドンの方が大きいです。
興津選手の身体をぐるりと一周しても余るくらいの大きさです。
多少大げさに言えば、江戸間のタタミ一畳分くらいの多きさがあります。
そしてタオルの厚みも厚い!!
これはどういう事じゃ?と言えば、英国人の皆様の平均的な身体の大きさに関連していると思われます・・・。
なにせ、体格がよろしい方々が多いです。
(英国人の関係者の方々、関係者に近い方々こんな言い方でごめんなさい・・・)
でも、バスタオルの大きさにはご同意がいただける事と思います。
これはこれで、歓迎しています。バスタオルは大きい方がそりゃ良いに決まっているではありませんか・・・。
それに比べると、パリのホテルのタオルは、小さいですね・・・。
まあこれでも事は足りますので、まあ良いんですけど・・。
たまにバスタオルが浴槽の足ふきマットか?と思う位の大きさ、薄さであったりします・・・。
最近ではベットメイクをしてもらう時に、使い終わったタオル、つまり交換してもらいたいタオルは、浴槽の中に放り込んでおいてください。とアナウンスがあります。
一人で部屋に入る事が多いので、だいたいタオルはハンドタオル・バスタオル二枚ずつ位入っているので、2泊なら、お部屋掃除・ベットメイクも断る場合が多いので、さほど気にはしません。
来年で3年目になるのですが、パリでの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」に出展するときなどは、会期が5日ありますし、事前準備・あとかたずけなどで、延泊しますので、そういう時はお部屋掃除もお願いしますし、タオルも交換してもらいます。
日本のビジネスホテルと同じくらいのタオルです・・。
お国によっていろんな所が変わっていて、それに気が付いて、楽しめるといいですね!
それでは本日はここまで・・・。
文責)興津









