ヨーロッパ社員研修⑨

さて、本日3月10日でございます。
未だにエールフランス社様より手荷物の顛末のご連絡はございません。
どうしたものでしょう・・・・。
さて、前回お詫び文章から始まりましたイギリスの展示会のお話を些少させていただきました。
本日はパリの展示会から疲れた足を引きずってのお帰りでございます。
ホントに毎回思うのですが、この展示会は歩き疲れます。
途方もなく広い会場ですし、せっかく会場に来たのだから…と
直接我々の商材と関係のない所も見歩いたりします。
ですので、だいたい帰りは無料バスに乗りこんで帰る場合が多いです。
たまに一人で来ている時は、仏国鉄でパリ市内に戻る場合もあります。
そして、バスが着くのはポルトマイヨ―という地下鉄駅の前です。
地下鉄1号線の折り返し地点でもある駅です。
ここの駅前には、以前に宿泊したことのあるハイアットリージェンシーホテル、が
パリ市内に一番近い所の高層ホテルがあります。(旧ホテル名:コンコルドラファイエットホテル)
到着はすでに夕暮れになっていまして、あたりは暗くなっていました。
ここの最上階にバーがあります。此処からの眺めは最高ですよ・・・。
この高層ビル以外の高層ビルはモンパルナスタワーぐらいでしょうか?
パリ市内は法律で高層ビルの建設は出来ない事になっているそうで、その規制のギリギリのところに立っているのがこの建物です。
従って、目の前には、視界を遮る建物はございません。
見えるのは、エッフェル塔が目の前に見えるぐらいですね・・・。
ここが味噌です。
皆様ご存じでしょうか?「シャンパンフラッシュ」という言葉でございます。
そうなんです。まるでシャンパンがきらびやかに光輝く瞬間がエッフェル塔にはあるんですね・・・。
夜のとばりがおりた毎時ちょうどの時間から5分間でございます。
冬ですと、19:00ごろから、夏場ですと、22:00ごろからでしょうか・・。
これを見るのに、この席は特等席であると言っても過言ではございません。
まして、カクテルなどを傾けながらですので、これはよろしいですね・・・。
皆様もチャンスがありましたらお出かけください。
一階から直通のエレベーターがあります。
エッフェル塔のシャンパンフラッシュを見るのに、もう一つの特等席は、
トロカデロ宮殿のテラスですね・・・。
ここは人が多く、比例してスリも多いので気を付けないといけません。
という事で、このホテルのラウンジバーにお出かけでございます。
夕食を取るわけにはいきませんので、各々飲み物を注文してしばしご歓談でございます。
当然シャンパンフラッシュの事はだまっております。
丁度の時間になりました、「・・・お見事!!!・・・」
わあわあ言いながら見守りました。いつ見てもきれいでございます。
さあ、夜ご飯でございます。
以前から行ったことのあるホテル至近の「イタリアン」に向かう事にしました・・・。
この高層ビルからオペラ座まで戻る事になります。
タクシーですと、シャンゼリゼ通りを通らなくても帰る道筋はあります。
以前お客様と乗り込んだ時は、わざわざシャンゼリゼ通りを通る遠回りを頼んでホテルに戻ったこともあります。
今回は地下鉄で帰ります。コンコルド駅乗り換えでホテル至近のマドレーヌ駅に到着ですから・・・・。
とおもっていましたら、このポルトマイヨー駅の表はこのところ工事中でございまして、
以前にはこのホテルから地下のショッピングモールを抜けると駅に直接行けたのですが、
前回もそうでしたが、今回も直接地下鉄につながっていません。
仕方なく地上にでまして、駅を探すことにしました。外は少し雨模様。あたりは暗い。
工事中の為人通りはない・・。という状態で途方に暮れていましたら、
いきなり「メトロ!?」という巻き舌の声が聞こえました。
そちらの方向をみますと、年のころ50代位のムッシューが気ぜわしく歩きながら、
こちらを見ていました。
「ウィ!」と言ったら、腕を回しながら、メトロの入口を指示してくださいました。
どうやら工事中の為、通りを大きく迂回して行かないと入口にたどりつけないようになっていました。
いや~~助かりました。意外とフランス人優しいじゃん!!
これもコロナのおかげかも知れませんね!
今回街中の人が以前から比べると優しくなっているな~~と、
なんとなく感じる事が多かったと思います。
なにせ、観光立国ですからね・・。仏蘭西は。
ようやくホテルに帰りつきましてから、
(途中で朝食食材をモノプリックス・・モノプリの小型店・・で仕入れつつ)
いざ晩御飯に出立でございます。
予約はしていないので、入れるかな~~?
ここのティラミスが極上なんです!!!
本日はここまで・・・。(笑)