初めて降り立った、ユーラシア大陸西海岸!

2023年1月14日(土)の早朝、生まれて初めて「ユーラシア大陸西海岸(=西ヨーロッパ大西洋岸)」に降り立つこととなりました。
しかし、ここに至るまでがとても長かった。
写真のルートマップ、下のほうの青い点が TOKYO/HND、上のほうの赤い点が PARIS/CDG。この2点を直線で結べば、最短ルートである「大圏航路」(球面上の直線航路)ということになりますが、目下のロシア⇔ウクライナ紛争の情勢下にあっては、ロシア上空の航行は避けなくてはならない。そのため、カムチャツカまで大きく回り込む、右側の大きな迂回路(図中の白線)を辿ることとなったのです。この遠回りフライトは、何と14時間!
極点付近を航行するためか、機中で2度、日の出を拝むことができます。
同紛争の収拾が見通せぬなか、彼の地に向かわれんとするかたは、どうぞこの長旅のご覚悟を。
さて、今回の往路はここで終わりではなく、さらに PARIS/CDG から LONDON/LHR へトランジット。西ヨーロッパの対岸に浮かぶ、この歴史ある島国に、これまた生まれて初めて、降り立つことになるのです。
ロンドン - イギリスは、その歴史を感じさせる、静かな落ち着いた街。
3日目に訪問した、イギリス本島南西部の街エクセターとも併せ、私の琴線に触れる街でした。
写真は、何となくエクセター市街を散策するうち突然現れた、エクセター大聖堂という教会堂。ご覧のとおりかなり立派な造りで、有名でもあるらしいのですが、この方面に造詣深くない私は存じ上げもせず。
その後、この街での昼食は、フィッシュ&チップスをスタウトで胃袋に流し込む!イギリス来たなぁ感いっぱいのお昼でした。
イギリス最終日は、ユーロスターで、フランス/パリへ。
これまで、空路、陸路、海路でのボーダー越えはひと通り経験して来ましたが、海底経由は、これまた初めて。
これ以降は、フランス・パリ紀行となりますが、それは他の渡航メンバーにお譲りし、拙文はここまで。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。