昨今の外国人観光客と為替
代表の興津です。本日は2022年１１月１４日となりました。
ヤバい！今年もあと残すところひと月半分。
２０２２年も終わりが近づいてきました。ちゃんと整えなけりゃいけない所は整えて行きましょう。
１２月はあっと言う間に過ぎるでしょうし、年末年始の社休の時間も考えないといけませんね・・・。
また、オミクロン株の罹患者が増えて来ています。皆様十分にお気を付け下さいませ。
そんな中、３年ぶりに社員研修を決行しました。
ご自宅にご高齢の方とご一緒に住まわれている社員もいますので、希望者を募っていってきました。
お出かけしたのは、箱根でございます。
昨今、外国のお客様も多いと聞いています。
ただ僕は旅館に直行・旅館から直帰でしたので、外国の方の雰囲気を味わう事はありませんでした。
これだけの円安ですので、日本に来た外国人旅行客はまさにバーゲンセールの真っただ中に
来た感じがするのではないでしょうか？
例えば日本円で１０万円の商品ですと、円安始まる前ですとおおよそ９００ドル必要でした。
それが今や、約７００ドル。（まあ概算すぎますけどね・・77.7％で買えます。）こんな感じです。
以前にヨーロッパに行った時に1ユーロ１００円程度の時がありました。
１０万円で１０００ユーロの買い物ができました。
今は１４３円ですので、約700ユーロの買い物しか出来ません。
つまり円高当時から見れば、30％ダウン。
現時点から見れば１０００ユーロの買い物をするとすれば、日本円で143,000円出さないと同じものが買えません。
つまり、１．４倍の円を出さないと買えない。という事になります。
あの時は、ツアーでお出かけしていただいた当社の会員様も、物価が安い！！と言ってました。
ヨーロッパ。パリなどは、今でも食費が異常に高い感じがしますので、
その当時は安いな～～と思ったもんです。
現地では、ランチでも40～50ユーロなんて当たり前ですので、高く感じますよ・・。
円安の時はランチ一食4,000円。今は5,720円、約６千円。高いですよね～～。
訪日外国人さんは、この逆を感じていると思いますので、
その意味で日本国内の食事・買い物・宿泊費などはまさにバーゲンセールの真っただ中です。
どんどん来て、どんどん買い物して帰っていただきたいもんです。(笑)
日本国内にのみ生活していますと、円高・円安言ってもすぐさま「ピン」ときませんが、実際はこんなに変わります。
今、輸入物資は高騰しますので、だんだんと商品の値上がりが来るという事はこのような事でもありますね。
とは言いながら、本日１１月１４日現在は一時終値ではありませんが、150円を超えたドルが、139円まで円高に進んでいます。
なにか大きな力が加わっているのかな～～？と思ってしまいますね。
日本銀行は１ＵＳドル150円から安くならない攻防をしていると思います。
ただ、介入の時は、１ドル150円近辺で売って、139円でドルを少しずつ買い戻していたとしたら、
1ＵＳドルにつき１１円の差益を生むことになります。
1000＄で11,000円・１万＄で11万円・10万＄で110万円・（100万ドルで1100万円。原資は１億3900万円。）
まあ、日銀では桁が違うでしょうね～～。この何百倍もの金額が動いているんだろうと思います。国家が為替でギャンブルしているかのようで・・。
今日は外国人観光客様からの話から為替に話が進んでしまいました。
ただこれも、歴史的な1ページとして書き残しておいてもいいかな？と思います。
僕は、外国のお客様にどんどん来ていただいて、どんどんお買い物をしていただきたいと思っている人でもあります。
動産に至っては、「どんどん」です！
日本らしい商品をたくさん買っていただいて、世界中に広めていただきたい。
そしてどんどんお金を日本国内に落としていただきたいと思います。
そう！心斎橋大丸７階でどんどんお買い物してくださいませませ・・。
文責 興津
ｐｓ、来年１月に久しぶりにヨーロッパ研修復活です。
これは、会員様ツアーの下見もかねて行ってこようと思っています。
首尾よく「行って帰ってこれるか」諸々を検証してきたいと思います。
来年ヨーロッパに行ける様子でしたら、ご一緒にお出かけしませんか？
