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9月1日「防災の日」を前に

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9月に入ります。
9月1日と言えば「防災の日」でございます。
以下ウイキペディアからの抜粋でございます。


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「防災の日」は、1960年(昭和35年)に、内閣の閣議了解により制定された。
9月1日の日付は、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災にちなんだものである。
また、例年8月31日 - 9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、「災害への備えを怠らないように」との戒めも込められている。
一方では、台風シーズンに制定されたことにより、台風や前線による大雨によって防災訓練が中止になる事例も発生している。
「防災の日」が制定されるまでは、9月1日に行われる行事は、関東大震災犠牲者の慰霊祭が中心であった。
しかし、「防災の日」が制定されてからは、全国各地で防災訓練が行われる日となっている。
なお、1982年(昭和57年)5月11日の閣議了解で、この「『防災の日』の創設について」の閣議了解は廃止され、改めて「防災の日」及び「防災週間」が設けられた。

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「防災の日」 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』2022年8月30日9時(日本時間)現在。
https://ja.wikipedia.org/wiki/防災の日

 

まずは、関東大震災からの教訓を得ながらの防災の日の制定と言う事でした。
大正12年ですので、99年経過になりました。
この年に生まれた方が、99歳になられるという事になりますね。

さて、僕の経験では、防災訓練とか一般の方より経験させていただいていますので、これだけはやっておいてほしい事がございます。
来るべき大地震等に備えてですが、「ご家族で避難の際の集合場所を決めておいて欲しい。」という事です。

お子様が就学前でありましたら、ご両親の分かる範囲内に生活されていると思いますが、就学後・就職後などとなりますと、生活空間が大きく異なっている事と思います。
地震・火事・台風・水害などで自宅が傷んでしまった場合など、夜にはご自宅に居られない場合もあろうかと思います。
安否を確認しようにも、携帯電話などはなかなか繋がらない状態になると思います。

ですので、「いっとき避難場所」を家族で話し合って決めておいてください。一年に一度確認をしておきましょう。

つまり、「もしもの場合は、近くの小学校に集合!」とかです。
行政では、近隣に避難場所を設定されていると思いますので、家族集合の場所を決めておきましょう。
行政では、一時避難場所と、避難場所、と異なる場合もあると思いますが、どこかの避難場所を、ご家族の集合場所として決めておくことが大切です。

テレビなどの情報番組でも、近くの避難所に行きましょう、とか言っていますが、避難場所をご家族で決めておきましょう、とはあまり言っていないと思います。
避難場所を決めておけば、いざという場合はその避難場所へ行けば、家族が集合出来るという事になり、まずは安心していられます。
そこに、掲示板とか作られると思いますので、そこに書き込んでおけば安否も確認しやすくなります。
もしもの場合は違う避難場所などにも足を運ぶ事も必要になってきますが、まずは、家族の集合場所を決めておきましょう。

さて、こんなことを書き込んだのには理由がありまして、防災という観点からです。
実は、先日僕の自宅のすぐそばのお宅が火事になりました。朝の5時頃の話です。
朝におきまして、窓を開けましたら、近辺がもやっていました。そして、物が燃える臭いが充満しています。
僕の自宅の北側の裏には、大きな畑がありまして、秋口になりますと欅の葉っぱとかを穴をほりまして、「野焼き」をする農家さんがいらっしゃいます。
冬ですので、北風に乗ってその煙がやってきます。
その何倍も匂うのです。また野焼きかな~~?と思いながらも自宅の北側の窓をあけましたら、すぐご近所で(直線距離で50m位です)煙があがっています。
消防に連絡しようか!と思ったところで、消防車のサイレンが聞こえてきました。

風のない早朝でしたので、延焼もなく済んだのですが、消防車が何台も駆け付けてきていました。
消防の方々、消防団の方々。本当にありがとうございました。

災害は思わぬところから起きます。

今年は「線状降水帯」とかで地滑りもありますし、熊本では大変な災害となってしまいましたね。
雲仙も御嶽山でも噴火の被害。
地震では阪神淡路大震災。東日本大震災。新潟地震。秋田沖地震。関東大震災。記憶の新しい所での地震の数々です。

地震の際は、まず大きく揺れるのは数分の間です。10分間もピークの大揺れをする事はほば無いと思います。
この時は、まずは天井が落ちないか?倒れてくる家具・家財道具がないか?
マンションなら避難通路の確保。火事への対策。まずは我が身が怪我の無きようにとっさの行動をとりましょう。

あとは、防災グッズなど、3日分取り揃えてあると良いと思います。
まずは飲み水ですね。日常薬。食料。等々。数え上げればきりがありませんが、なんとか3日しのげる準備があると良いと思います。

災害は忘れた時にやってくる。

ぜひ、倒れる前の「杖」の準備をしておきましょう。

文責 興津

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