暑さで思い出す国々
暑い日が続いています。
テレビでは、「熱中症で救急車搬送」とか省電力要請があっても、クーラーは必需品とか連日放送しています。
確かに、多少の省エネで、体調こわしていたら、元も子もありません。
皆様、兎にも角にも体調は万全にお願いします。
当家でも、ついにクーラーの解禁になりました。
基本的には扇風機の家なのですけど、ついに当家の山の神様よりクーラーの使用許可が出ました。
さすがにこれだけ暑いと、就寝できない状況になりました。
私は、新潟県赤倉温泉に出かける事もありますが、かの地の部屋には、クーラーがありません。
夜は、窓全開で寝ていますけど、夏でも羽根布団かけていたりします。
もっとも、スキー場のすぐ脇ですので、標高も高いのです。
妙高高原駅あたりからは、８００メーター位高地になりますので、気温も全然変わります。
ただし、冬になると、無茶苦茶降雪します。一晩で３０センチの降雪なんて当たり前です。
東京国分寺市も暑いです。昨日はあまりの暑さで、会社の警備システムが異常になりました。
施錠開錠に時間がかかりまして、お店の開店時間が３０分繰り下がってしまいました。
機械も暑さになれていないのかな～～？急に熱くなるとこうなります。
いよいよ夏が近づいてきたんだな！と再確認しています。
さて、暑いと言えば、僕が今まで出かけてきた中で、一番暑い思いをした場所が「シンガポール」ですね。
東洋の金融市場である、東京・香港・今やこの場所をしのぐ一大経済都市であると思います。
この「シンガポール」に、よりによって夏場に出かけた経験を持っています。
シンガポールの夏。昼間は外出してはいけません！危険です！午前中に仕事を済ませて、一旦休憩。
ホテルに戻ります。プールがあったので、午後３時位まで、プールに浸かります。
そして、身支度を整えて、午後のお仕事にご出発。
これも日陰を選んで歩くとか、目的地までタクシーでいくとか、何かしら対策をしないといけません。
オーチャード通りを歩いているだけで、あの蒸し暑さにはやられてしまいます。
昨今の日本・東京の暑さもすごいですけど、完全に暑さは凌駕しています。ともかく蒸し暑かったです。
シンガポールは上記にも書きましたが、国際金融都市でありますから、いろいろな仕掛けがしてあります。
基本的に申し上げますと、「風水」の街と言っても過言ではありませんね。
あのマーライオン。口から水を吐き出していますけど、あれも風水の一つです。
ショッピングセンターで、回る天井から一定時間で水が落ちてくる施設とかがあって驚いたことがあります。
まあ、シンガポールの夏の真昼間は、プールに浸かって、シンガポールシリングでも飲んで、
ゆっくり体を休めた方が良いかと思います。
その次に暑い思いをしたのが、イタリアです。
たまたま出かけた年が暑かったのかもしれないのですが、ベニスとローマ。両都市とも暑かった～～！
まずベネチアですが、水の都、ベネチア。暑くないよね・・・。と高をくくっていました。
アドレア海に浮かぶ、水の都。楽しみにして行った町だったのですが、もう暑くて暑くて、
すぐ喫茶店とかに飛び込みました。
また、街中には観光客であふれています。あの狭い街並み、通りを、荷物を積んだ手押し車が頻繁に往来するなか、
観光客も縦横無尽に行き来します。
車が入ってこないので、車による交通事故は心配ないと思いますが、この手押し車は危ないよ！！
移動はもっぱら水上バス。と徒歩。狭い通りに山盛りの人と手押し車。
そして夏の暑さ！もう行かなくてもいいかな～～！と思う経験でした。
でも街並みは最高でした。
そして、ローマ。
なつの暑い最中に、ポップオンバスに乗り込んだのが悲劇の始まり！
しかも、二階建てのバスで、天井の無いやつ！
最近では市中観光用に日本でも走り始めているやつです。
四人でピザレストランに入って、四人だからとピザを４枚頼んでみたら、
誰がこんなに大きいピザを食べるんだ！くらいの特大サイズのピザが登場！
しかも４枚。
基本のマルゲリータ。持ち余しました・・・。
せいぜい四人で二枚ですね、あの大きさは！
二枚分をテイクアウトにして持ち帰り。
その後にポップオンバスに乗り込んだんだから、悲劇です。
焼き立てのピザを膝にかかえて、空からは、容赦ない夏の日差し！
食べ物だから粗末にはできませんし、とはいえこの暑さで食べものが傷んでしまわないかと心配になり、
バスの中で、むしゃむしゃたべましたよ・・。
周りから白い目で見られながら・・・。
断固、食べ物は粗末にはしてはいけない！
日本男児たるもの、一度注文した食べ物を、残す！などど、神様に罰当たりな事をしてはいけない！
なにせバチカン市国のある、ローマなんだから！！
文責 興津
そんなに、無茶しなくてもいいのに・・・。
