鷲頭村 エズ
本日は、鷲巣村にします。
この日は、日程がありましたのでニースからモナコへ日本語ガイドツアーを一日お願いすることにしました。前日ホテルで打ち合わせをしてくださった日本人ガイドさんを朝一番でお待ちしていましたら、少し遅れてお越しでした。
そうしたら・・・・・。
本日一緒に出掛けるはずだった日本人のお二人の女性が急遽キャンセルになったので、車をワゴンからセダンに変えてきました‥。との事でした。
おおらかな興津選手は、まあいいですよ～と車に向かいましたら、なんと！ベンツのＳクラス。そしてお客さんは僕一人。後部座席を独り占め！！。
こわごわ、「追加チャージはありませんよね～～」と問いかけましたら、「大丈夫です。ありませ～～ん。」とおおらかなお答え！！
超絶ラッキーな一日のスタートになりました。
（あまりに嬉しすぎて、写真撮るのを忘れました。）
黒塗りのベンツで。しかもＳクラス。後部座席独り占め。これで、モナコに行くのですから、お大尽気分です。
さて、今回の鷲巣村は「エズ」です。
ベルトラさんのご案内文です。
コート・ダジュールには、切り立った崖や岩山の上に作られた通称、「鷲の巣村」と呼ばれる（鷹の巣村と呼ばれることもあります）小さな村が散在します。中世にさかのぼるこれらの村は、今も美しく保たれ、迷路のような細い路地に入るとまるでタイムスリップしたかの錯覚に陥ります。モナコ近郊のエズが代表格として有名ですが、そのほか、グルドン、サンポール・ド・ヴァンスなど、魅力の詰まった可愛らしい村がたくさんあります。コート・ダジュール観光のハイライトとして、足を運んでみましょう。
と、いきなり豚のオブジェです。エズ村のお宅の玄関先においてありました。
あまりにかわいらしいので一枚！
なにか意味があるのでしょうか？よくわかりませんでした。
プロバンスはセミが自生している北限にあたりますので、フランスとしては、セミが自生しているのはこの地方だけになります。ですので、セミのオブジェは良く見かけます。大体玄関先に引っ掛けておくようになっています。
物によっては、一輪挿しの様になっていたりします。「幸福を招く虫」という事で、玄関に飾り付ける場合が多いのです。
でも豚ちゃんは意味不明でした。
もう一丁！
エズ村の頂上に向かっての街並みです。
よくもまあ、今所に家を作ったんだと思います。外敵から身を守るための知恵なんでしょうけど。。
道は広くなく、基本的に坂道ですね。それなりに趣きのある街並みです。ただ、町の中を歩いているより、町全体を外から見ている方が良いのではないかな～？という気がします。
岩をくりぬいた風情の建物。お土産屋さんになっていました。
はるか眼下に地中海が見えます。
この写真はお気に入りの一枚です。
五つ星のホテル「LA CHEVRE D'OR」のテラスの風景です。いえいえホテルに入ったわけではありませんが、偶然その上の道から写真を撮れました。
ホテルにはセキュリティ－が見張っているようです。日本からは新婚旅行でこのホテルを利用する方たちも多いそうです。
エズ村は本当に有名な観光地ですので、国道沿いの駐車場は無茶苦茶混んでいました。そして、その駐車場の脇からエズ村に向かう細い道がありまして、それをえっちらこっちらと登っていきます。途中の村の中を散策していきますので、実はそんなにきつい感じはしませんでした。ただ頂上に上ると特に何もなく、教会の鐘塔だったかな、そんな感じの建物が。ポツンと一つあるだけでした。まあ、南フランスらしい雰囲気を味わえる場所でもありますね～～。ここからモナコに向かいます。その途中、紅の豚に出てくる「マダムのホテル」そっくりのホテルを見かけました。ホントにそっくりなんです。
帰国後、そのホテルに泊まれないかな～～と思いまして、グーグルとか兎も角思いつくすべての方法を駆使して見つけました。（すみませんもう名前思い出せません）ホテルにはプライベートビーチがあって、プールもあって、オーベルジュで・・・。もう最高だな～～と思ってみていましたが、お値段はさておき、ご案内には、「当ホテルはリゾートホテルなので、3連泊以下の宿泊はお断り！ですと・・・・！
こちとら日本人だぞ！そんな海とプールと風光明媚さと食事だけが売りのホテルに3連泊なんて出来ないぞ！そんなにゆったりした日程は取れるはずがないだろ！車もないのに・・・。
であれば、レンタカーで行けばいいんだ！モナコまでも行けるし、ニースも行ける。なん
だったら、イタリアまでドライブできるじゃん・・・・。
そうか！！！
