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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(12)

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フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記(6)

 

2023年7月15日羽田出発~7月22日羽田帰着
フレーバーライフ社ラベンダーツアー顛末記・・・(12)

 

ソー村まで着きました。遠く日本から南フランスの片田舎までようこそ!という感じですね。

マルセイユからバスに乗り込み、はるばると。
次回はアヴィニオンに泊まりたいな~~とおもう今日この頃です。
アヴィニオンの方が、ソー村には近いので、約1時間くらいは時間短縮になります。
ただ、この時期は世界的に有名な「演劇祭」の期間の直前であるので、
ホテルはほぼ取れないと言っても過言ではありません。旧市街の城壁の内側での宿泊は難しいと思います。

以前に出かけた時は、参加人数が一桁でしたので、何とかホテル宿泊は可能でしたが、
今は人数が増えましたので、そうもいかなくなりました。
でも橋の上の踊りの歌があるように、またキリスト教の教皇庁が一次おかれた場所でもあり、
非常に歴史のある街並みですし、城壁の内側だけが旧市街なので、見物しやすくて、
何といってもマルセイユから比べると、セキュリティは全然高いですから・・。安全ですよね・・。

さて、アヴィニオンの話は兎も角、ソー村にたどり着きました。
ラベンダー畑の視察。蒸留所の視察。を終えまして、食事の時間となりました。
ソー村の中心地は狭い場所でもあります。レストランも数がある訳でもなく、
またご参加の会員様にどうぞご自由にお食事いかれてください!!
などとそれこそ「放し飼い」にしたら、出発時間が一体何時になるのかわからなくなってしまいます。

事実以前に今回もお世話になりましたレストランで、お好みで昼食を取りましたら、
2時間半かかってしまった事もあるんです。
確かに小さな町ですので、行方不明にはならないとは思いますが、
なにせ、田舎町ですので時間の流れがゆっ~~た~~りしています。
ですので、今回も前回と同じように、昼食は定食になりますけれど、事前に頼んでおきました。

これが大正解!!それでも20数人分を給仕していただくわけですから、
それなりに時間もかかります。また当然ですが、よ~~く冷えたロゼワインも必需品でございます。
ミネラルウォーター・炭酸入りウォーター・にロゼワインです。

そして、首尾よくお食事が運ばれてきます。中庭にテントをたててテーブルを置いて、そこに並んでご着席。
どしどし飲んで・食べて・・。でもね・・。ここの食事ですけど、美味しかったですよ。
前菜・サラダにメイン。食後のデザートもついていましたよ。

今回は時間におわれてしまいまして、ソー村での自由時間をほとんどとる事が出来ませんで多少残念ではございました・・。
と申しますのも、見るべき観光地がまだ二か所残っているからなんですね・・・。

その一つが「ゴルド」という町を遠景で見るテラスがあるんです。
テラスと言いましても、自然の岩が突き出していて、少し平なので、テラスっぽく見える場所なんですね・・。
ここは有名な「写真スポット」になっていまして、いまや多少車を停めておく場所も作ってありまして、
観光バスも一台分のスペースが作ってありました。
こりゃ物凄い進化です。あのフランス人が観光客の為にそんな便宜を図るとは・・・。
多分大勢の観光客が押し寄せるので、致し方なく整備した・・。というのがホントでしょう。

でもね、聞いた話ではありますが、一年に何人かこの岩テラスの上から人が落ちているらしいんです。
まあ聞いた話ですけど・・・。
でもこの岩のテラスですが、もう本当に興津選手が行き始めてから20年近くになりますが、
これだけ有名な観光スポットでありながら、手すりもなにも付けない。
自然のまま放おっぽりっぱなし・・・。人が落ちようがおかまいなし・・・。
ケセラセラ・・スキにすれば・・。あなた方の好きにすれば・・・。私には関係のない事よ~~。的なノリです・・。

IMG_2119.jpg

 

今回は首尾よくバスの停められる場所にはいりこみまして、観光できました。
でもここからのゴルドの街並みは素晴らしい!!
あの宮崎駿さんのスタジオジブリの作品でもある「天空の城 ラピュタ」の原型にもなったといういわれのある街並みです。
以前にオスマントルコからの襲撃を避けるように、このような断崖絶壁の場所に街を作ったという事らしいんですね。
地中海に面している場所にある、「鷲巣村」も同じ思想から生まれた街並みでもあります。
ここからの景色は一見に値します!! ここはフォトタイムで終了できます。

さあ、そしてもう一件の観光地は「セナンク修道院」です。
ここは南フランスの観光ガイドの表紙になる事の多い教会でもあります。
いまだに教会として活動していますので、れっきとした宗教施設でもあります。
この教会の前にはラベンダー畑がありまして、ラベンダーの花の向こうに見える教会は、それはそれで綺麗であります。

IMG_2135.jpg

 

 

どなたでも無料で参観できます。
ただ教会の内部ツアーは予約制になっていますので、我々のような団体は参観は時間的にも無理ですね。
ここは、ゴルドの街並みを通過しまして、山肌の急坂を降りていくと左手下に見えてきます。
夏の間はこの下り坂の一本道は一方通行になるのだそうですが、普段は相互通行らしく、
時折に一方通行を逆走してくる車と遭遇して、本気で困る。
と運転手さんの一言。
大型バス一台がやっと通れる位の道ですから、基本的に相互通行も不能じゃないか!と思えるような道なんです・・。

その急な下り坂が終了しますと、セナンク修道院の入口と駐車場が見えてきます。

いや~~~混んでいます。

バスでは手前の方に停めておかないと、中の方には近づけません。
致し方なく、駐車場の入口近く、つまり教会にはまだ多少距離のある場所に留め置きます。
南フランスの直射日光にガンガンにあたりながら、汗をかきつつ、時間もかかりながら、教会へと向かいます。
途中ラベンダー畑を通過しながら進んでいきますと、やっと教会の入口が見えてきます。
そのフォルムを写真に収め、教会の内部へ侵入・・・。クーラーのおかげ様でもありますが、「涼しいい」これは助かります。

ここは、正しいお土産屋さんになっています。
ラベンダーグッズもありますし、石鹸とか精油とか・・。一通りの感じのお土産はここで揃います。

残念だったのは、以前ここには宗教音楽のCDを、たくさんの種類を販売していたのですが、今回はありませんでした。
これですが、サロンさんのBGMとしてもおすすめのCD群だったんですけど~~。
興津選手は行くたびに、何枚かずつ購入してきていました。
曲名も解んないし、どんな曲かもさっぱりわかんないんですけど、
グレゴリオ聖歌みたいな感じで落ち着いたCDが多いと思っています。

ただ今回は売っていませんでした。その替わりに気に入ったのが、木彫りの人形です。
マリア様のような女性の像と子供の見上げた像の二体を購入してきました。

国分寺のSHOPに飾ってあります。
見ていて気持ちの休まる・・。清々とした感覚を覚える・・きれいな木彫りの像です。
国分寺のSHOPにお越しの際は、確かめてみてください・・。

今週はここまで。

文責)興津

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