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雨のヨーロッパ

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水無月13日でございます。
いよいよ東京も梅雨に入りました。じめじめした時期が約ひと月半くらい続くのでしょうか・・。
雨も降っていただかないと困りますが、あまりにも多い時間・降水量も困りもんでありまして、適量に降っていただきたいものでございます。それこそ、神のみぞ知る、ということでしょうか?

雨のヨーロッパ。
あまり経験はない気がします。
でもすぐ思い出すのは、やっぱりイギリスでしょうか・・。
正直に申し上げまして、その他の国で傘をさした記憶があまりありません。

僕にとりましては、イギリスに訪問した回数は、フランスに次いで多い国でもあります。
無論、仏蘭西パリでも雨にさらされた事はございます。
でもあまり苦になった記憶はないかな~~。

そこと比べましてもロンドンはちょっと嫌だな~~と思う事も多かったですね。
本年の1月の訪英でも雨に打たれました。よく、ロンドンの人は雨傘をささない!と聞きますよね。
実際は雨傘をさしている人もいますよ。でも少々の霧雨程度でしたら、確かに雨傘をささない方が多いとは思います。
どちらかと言うと、カッパを着ている感じでしょうか・・。

ロンドンで雨に打たれると、少々寒く感じる時が多いと思います。これは夏でもですね・・。
そんな時はカッパは防寒にもなります。
ロンドンで雨に打たれて一番思い出すのは、ロンドンブリッジを見渡せる、ロンドン市議会のある建物あたりです。
あの時は確か2月だったのですけど、無茶苦茶寒かった思い出があります。
しかもよく降っていたな~~。
あるいは、ビックべンの裏の公園の所でも・・。ピカデリーサーカスでも、オックフォードストリート・リージェントストリートでも・ソーホー・グリーンパークでも・・。なぜか、雨のヨーロッパというとロンドンの街並みが頭によぎってきますね・・。

そうそう・・エジンバラでも雨に打たれました。たった二日しかいなかったのに。
この時は夏の日本風に言うと、お盆の時期でしたので真夏でしたが、雨の夜は本当に寒かった~~と覚えています。

ですが、かの国の方々はあまり傘をさしている事はやっぱりありませんでした。
ちょっとした雨なら、レインコートで済ませてしまう感じです。
ロンドンは街として大きな街ですので、すぐ建物などに入ろうと思えば入れると思いますし、地下鉄の駅はすぐそこだから・・、という感覚でしょうか。
そして、多少ぬれても建物等の中に入れば、基本乾燥しているお国柄ですので、すぐ乾く感じでした。それでも、ビシャビシャで地下鉄に乗って来るという人はいませんでした。

これはフランスでも同じとは思います。
ですが、南フランスと、パリとではやはり違う感覚を覚えます。
南フランスで雨に打たれた事はありません。あれだけ、アヴィニョン・マルセイユ・ニースなどに泊まった事はありますが、雨に降られた事は無いような気がします。
たとい雨に打たれたとしても、やっぱりすぐ乾くだろうな~~と思います。
日本ではジメジメした夏であっても、南フランスは、確かに直射日光は強いし気温も高いとは思います。
しかし、プラタナスの木陰に入れば別天地。
パティオのテーブルで、お食事を頂いても、暑さは感じなく、冷えた「ロゼワイン」の美味しい事、美味しい事!!この上なし、という感覚からすれば、たとえ雨が降ったとしても、多分乾燥した大地が雨を吸い込んでいくんだろうな~~と想像できます・・・。
(ンッ?結局ワインの話か~~!)

そもそも、ラベンダーという植物は、樹木の一種であり草花ではないのですけど、
乾燥した岩肌などに自生していたハーブです。
ですので、プロヴァンス地方は肥沃な土地の地域ではなく、どちらかと言えば枯れた地域だと思いますし、そんな地方は基本的に雨の多い地域ではないのだろうな~~と思います。

この地域から、ニース・カンヌあたりの地域は過ごしやすい場所なんだろうな~~と思います。

興津選手は以前ニースからカンヌに向かって電車に乗っていた時に、
「あっ!前世はこの辺に住んでいたんじゃあないかな?」と思いこんだ時もありました・・。
決してオカルトチックな事ではなく・・なんとなくの感覚でもあります。
地中海を眺めながら、ニースからカンヌまで電車での一人旅。本当に良い経験をしました。

そこでパリですが、この南フランスから比較すると、ジメジメ感は増すことは増します。
けど・・ロンドン程ではありません。
ロンドンから比べると、内陸部にありますから、その分乾燥傾向にあるのかな?と思いますが、やっぱり、パリ滞在中で雨で困ったことはやっぱり少ないと感じます。

確かに今年のパリで展示会に居る時に雨に打たれましたけど、一日中展示会会場の中にいましたから、不便も無いわけです。
この展示会とは、「メゾンエオブジェ」という展示会で、興津選手が最初に行ったのは今から約30年前にさかのぼります。

この展示会ですが、シャルルドゴール空港の傍で行われる展示会でして、そして、パリ市内から無料のシャトルバスが出ています。
シャトルバスはポストマイヨーという地下鉄一号線の終着駅でして、シャンゼリゼ通りの終点と言っても良い辺りです。

このポルトマイヨ―の駅前には、高層ホテルがありまして、この最高階にはバーがあります。
此処が隠れたお薦めポイントです。

ほとんどのガイド本にも出てこないお薦めポイントでもあります。

なぜか?このポイントではあのエッフェル塔が見えます。
手と伸ばせばさわれるのではないか?という程ではありませんが、しっかり見えます。
そして夜景になって来た時は、あのシャンパンフラッシュが定時になりますと約10分間続きます。

雨の展示会から戻り、疲れた体を癒すように、多少のお酒で潤しながら、美味しい食べ物をいただきます。そして、パリの象徴でもある、少しの雨に洗い流された、エッフェル塔のシャンパンフラッシュを堪能する、という贅沢なひと時はこの上もないひと時であります。高層ホテルはハイアットリージェシーホテルです。

ここはパリの夕景から夜景に移る様を楽しむには、最高の場所です。

一度行って見てきて、その感想をお聞かせいただければ・・と思います。(笑)

本日はここまで・・。

文責)興津

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