ヨーロッパ社員研修⑥
前回はフランス上陸！ホテルに到着！スーツケース購入！朝ごはん用品購入！
晩御飯は「餃子！」というところで終了しました。
これでめでたくパリ一泊目でございます。
行列に並び、美味しく餃子・ラーメン・焼きそば・にら野菜炒め等をほおばりまして、
キリンの一番搾りビールを堪能して、ホテルにご帰還でございます。
歩く事15分くらいでしょうか・・。
さて、各々の部屋に戻りまして、ご就寝でございます。
夜が明けました。（そりゃ明けるだろ・・）
朝ごはんでございます。
まあ、一人部屋としては少々広い、興津選手の部屋に全員集合でございます。
挽いてあるコーヒー豆から、ドリップコーヒーを作りまして、購入してきた牛乳で薄めます。
カフェオレとも作り方が違いますので、コーヒーの牛乳割り。というところですが、味はかわりませんよ～～。
ゆで卵・サラダ・パン・フルーツとか適当にお皿に載せてお食事タイムでございます。
本日の一日の行動調整をしながら朝ごはん。みんなの健康もチェックしながらの朝ごはんになりました。
本日は、フランスのメインであります、メゾンオブジェ展示会の視察でございます。
ただ、本日はストをやっているとニュースでやってます。
バスも地下鉄も満足には動いていない様子でございます。
ホテルを後にしながら思案していましたが、ロワシーバスが目の前を走っていきます。
これだ！！ロワシーバスはCDG（シャルルドゴール空港）まで直行で行きます。
展示会はCDGから無料バスが出ています。あるいは、フランス国鉄でCDGから一駅ですから、これも良し！
さらには、くだんの女子社員さんのスーツケースも出てきていません。
エールフランスの基地でもあるCDGでどこ行ったんだ～～！
とクレームを言いに行かないと、らちが明きません。
ついでに、数日後に控えた、帰国の時間も、またバラバラですので、
CDGでの乗り込みのシュミレーションにも丁度よいな！と一石三鳥の思いで向かいました。
ターミナル1からターミナル２に向かう最中にバスの車窓右手には、
「コンコルド」という昔の音速旅客機が展示してあります。
以前CDGで離陸の際に爆発してしまった飛行機で、現在は使われていません。
パリ→ニューヨーク・ロンドン・たしか南アフリカへ就航していたと記憶しています。
興津選手はこの機体をみると、わくわくするのですが、最近の若いもんは全く興味を示しません。
（まったく・・昔アランドロンの映画にも出てきた機体だぞ～～！）
ともあれ、一人で関空まで帰る社員はこの第二ターミナルから帰ります。
また、スーツケースなども買いましたので、免税の手続きもしないといけません。
帰国に向けた出発ロビーの確認。免税手続きの場所並びにカウンターの確認。
そして、一番大事なクレームを付けに行きます。
ターミナル2Eにいたのですが、クレームを付けるカウンターは
反対側のターミナルCにあるからそっちへ行け！
とガラス越しに係員が面倒くさそうに言うし、
ターミナルCに行けばいったで、場所も良く分からん。
さらに、ここだろう。という場所に行ったら、先客がいて、
なんだかんだと交渉していて時間がかかる事！
我慢して30分位経ってから、やっと我々の交渉！
見下ろされる様な高さから威圧的に、なんだお前ら！！的な態度で受け答えされるし！
全く気分悪しです。
ある程度こうなる事も想像していましたので、コピー用紙の裏側に、
事の顛末を「グーグル先生翻訳」で紙にしたためておきましたので、これを見せつけます。
いわく、ロンドンに荷物が4日間待ったが着かなかった。
我々はすでにフランスに入っている。ともかく荷物番号はこの番号だ。
貴社の言う通りにアプリで申請しているが全く返事が来ない。
我々はパリのこのホテルに4日いるので、荷物見つけたらもってこい！
と言う内容でござんす。
この紙を一瞥した、高圧的な係員も少しかわいそうになったのか、
多少申し訳なさそうな顔に変わり、その荷物のコード番号等を確認していて、
やっぱり荷物は見つかっていない！とのたまわり！
さらにパリではこのホテルなんだな！と確認してくるし、
「最初っからこのホテル！って言ってるだろ～～！と再度確認。」
そうしたら、システムの中に、見つかったら、ホテルに届けるように手配した。
見つかる事を祈ってるよ！と返事をしてきました。（グーグル翻訳）
この時点で祈られても・・・。と思いつつ。カウンターを後にし始めたのですが、
保険の関係もあるので、エールフランス社としての、荷物が受け取れていないという証明書を発行してくれ！！
と最後に言ったら、何やら紙に打ち出してよこしてきました。
まあこの紙があったおかげで、現地購入用品の保険適用の申請を、帰国後すでにできましたけど。
ただ、この文章を書いているのは帰国後一か月（本日2月27日です）を超えていますが、
いまだに見つかっていません！
エールフランス航空も正式な紛失を認めた決済書類を出して来ないので、
無くなったスーツケース内の物品保障・保険の申請さえも出来ていない状態です。
一体どうしてくれンるんだ！！っちゅうの！！
ようやく、CDGでの目的も終わり、メゾンオブジェ会場行きの無料バスターミナルを発見。
乗り込むことに成功しました！！
本日はここまでとします。（笑）
文責 興津
