ヨーロッパ社員研修③
2023年研修・視察旅行の経過です。
代表の興津です。
荷物が届かない～～～。明日はフランスへ出国だ・・。というロンドン最後の泊りとなりました。
ここで閑話休題です。
今回展示会視察に向かうにあたりまして、社員さんに申し渡していた事がありました。
一つは、チケットの類。（展示会入場券等・航空券などの書類・電車の乗車券等はコピー）あと、
常備薬・と少なくとも一日分の替えの下着などは手荷物で飛行機内に持ち込んでおくように。
と作業指示を出してありました。
この女子はしっかりと準備していたので、手荷物が着かなくとも、アウターは兎も角、肌着などは
とっかえひっかえ、お洗濯をして数日をしのぎました。
しかしこれも限界がありますので、ユニクロさんとBOOTさんにお世話になったところでございます。
是非皆様もご参考になさっておいていただくと良いのではないかな？と思います。
特に、常備薬はスーツケース内部。そして手荷物に日数分。つまり倍量を持っていくとよいと思います。
荷物の出てこない女子社員さんも、我々も、すでにロンドンで3泊していますので、もう出てこないよね～～。
というあきらめの境地となっております。
致し方ないので、ここはご飯でも行きましょう！！という事になりました。
皆でまたまた中心部にお出かけして、前もって調べておいたホテルのバーに行きまして、ロンドン最後の晩餐となりました。
（情報では一応英国式の食事が取れますよ‥という触れ込みでした。）これで4泊目です。
さて、ロンドンのホテルのチェックアウトです。一人分の手荷物も少ないので、
地下鉄でユーロスターの出発する「キングスクロス・セントパンチェス」駅に向かいます。
スーツケースをころころと転がしまして、地下鉄駅へ。そこから乗り換えなしで行けました。
このキングスクロス駅では以前にやらかしていまして、ユーロスターに乗り遅れた事があります。
従って出発時間の二時間前くらいに駅に到着するように出かけました。
これには理由がありまして、この駅はホグワーツ魔法学校に出かける駅なんです。（映画の中の話ですけど・・）
このプラットホームに出入りする「壁」がありまして、その壁を見に行く事も重要なミッションとなる訳です。
以前乗り遅れた時はこの壁を探して、写真に収めて、ユーロスターに乗り込む時の為のチケットチェックは
すでに電車出発の30分を切ってしまいました。
この30分が非常～～に重要でして、30分以前にチケットをチェックすると電車は出発を確約してくれるのですが、
30分を切りますと、電車に乗れなくても、ユーロスターは出発してしまいます。
この差はでかい！皆様もご注意くださいませ。
乗り遅れた時は出発前28分。
イギリス出国・フランス入国の際に、同行一名が手荷物検査に引っ掛かり、
イギリス出国が出来なかった！という事態になった事がありました。
このような時は、異常なまでに手荷物検査がご丁寧な感じがしました。
まあ、その手荷物を持っていた社員の・・・・からなのか？？？
やむなく、チケットを次の電車に交換していただけましたけど、（指定席料金はかかりました）
したがって、新幹線に乗るくらいの感覚でいるとひどい目に会います。
ぜひ飛行機に乗るぐらいの余裕が必要ですよ・・。
さて今回もキングスクロス・セントパンチェス駅の構内に手荷物を纏めて、僕が手荷物見張り番。
同行者には、この時間までには少なくともここに戻るように。と厳格な指示を出しておきました。
「ホグワーツ行きの壁には観光地下になっていまして、お土産屋さんやら、順番で写真を撮ってくれたり、
（無論有料）実は行列していることも珍しくありませんから」・・・荷物番をしながら、世界の旅行者を眺めておりました。
その時間約40分です。この待っている時間が異常に長く感じました。
同行3名。ホグワーツまで出かけたんじゃあないか？と思うぐらい時間が長く感じました。これはきっとトラウマですね・・・。
ただ、指定した時間ギリギリ・もしかしたら1～2分遅れたんじゃあないか？！ぐらいの時間に戻ってきますから・・・。
まあ良いですけど。（僕を置き去りにして・・。これでいいのか？？）
ここからは皆を急かして、ユーロスターのチケットをチェックイン機にとおして、手荷物検査。
空港で機乗するときと同じ感じです。
そして、英国出国。パスポートコントロールを通過。次はフランス入国の為のパスポートコントロール通過。
これでようやくユーロスター乗車準備が整います。
皆様もご経験あると思いますが、あちらの電車乗り場はどのホームから出る！とは決まっていません。
その都度次のユーロスター何番はこのプラットホームから出ます。と時間ギリギリで掲示されます。
この掲示がはじまったら、即座に行動を起こして電車に向かわないといけません。
乗車する人が多いと、またまた乗り遅れる可能性も大きいと言わざるを得ません。
ですので、パスポートコントロールを通過しますと免税店もありますので、
免税のお買い物を楽しむ・・・くらいの余裕を持ってお出かけください。
今回我々もおかげ様で20分程度の余裕がありまして、首尾よく乗車できました。
これでもけっこうギリギリな感じではありますよ・・。
今回は贅沢をして1等に乗り込みましたので、ジュースやら、簡単な給食を出してくれます。
ここで出してもらったスパークリングウオーターが美味しかった！！もう一本頂戴！と頼んだんですけど、
給食にセットされている飲み物なので、予備はなかったみたいでした。
結果もらえませんでした。まあ、飛行機とは違いますからね・・・。
一等に乗り込むのも、セキュリティを高めるためです。僕一人なら二等で行きます。
事実以前に一人で渡った時は（ドーバー海峡を）二等で移動し、ほぼ寝ていきました。
さあ！パリ北駅に到着です・・。今週はここまで！
