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孤高のラベンダー

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代表の興津です。

今回写真を掲載します。
この7月に一度満開になったので、一回丸坊主に刈込をしたのですが、
一本だけ花がつきました。
当家、東京国分寺市の私の自宅前に3株程寄せ植えしています。
真正ラベンダーの株です。
ここは玄関先で道路に面していますので、満開になった時は、
たった3株なんですけど大きな株みたいに見えまして、
つぼみの間は見栄えが良くて、花が咲くと香りが出てきます。

ラベンダーの精油はつぼみのうちに収穫して採油します。
そうしないと芳香成分が飛び出してしまうので、精油の出来が下がります。
なんとしてのそのタイミングが大事なんですね。

当社では時折に南フランス・プロヴァンスまで出かけます。
生育状況を確認しに行くのですが、毎年、毎年出来が異なります。
同じ畑の同じ株なんですけどね~~。
また大きく変わるのは、採油するときの蒸気を作る水の変化で変わると思っています。
やはり、その地方・地方の風味が出てくると思うんですね。

フランスワインも同じ感じかと思います。
ブドウの生育には、その土地から上がってくる水が、ブドウの実本体に上がってくるのでしょうから、
そのワインの姿を決めるのに大きな影響があると思います。
もちろん、ブドウの生育状況、品種などにより異なる事は解ります。
その香りに、土壌の香り・力・大地のお水も当然自然のなせる業として、
全てが影響しあってるんだと思います。
とやっぱりお酒の話に持っていこう!としている訳ではありません。

この写真の様に、一本だけ咲いている!孤高の姿に関心してしまいます。群れていない!という姿ですね。
孤高の姿。と言われて皆様何を思いつかれますか?

孤高を辞書で引きますと、[名・形動]俗世間から離れて、ひとり自分の志を守ること。また、そのさま。

僕は絶対に孤高の人たることは、今後とも出来ないと確信します。
だって、俗世間から離れる事などは出来ません。(笑)
お酒もいただくし、美味しい物大好きだし、たくさんの人と楽しむのが大好きですから・・・。
まあ、一人で生きていけないのが、人間だと思っています。

だけど、自分の志は守って行きたいとは思っています。
じゃあ~何やってるの?と問われれば、職業を通じて、「納税」という義務をきちっと行う事。
会社代表として、社員・その家族の生活を守る事。ここは意地でも守り通すぞ、と思っています。
ちょっと堅い話になっちゃいましたね。でもしっかりやって、やっぱり楽しみも楽しんでいこうと思います。

今回の孤高のラベンダー。しかし、見事に花を付けましたね。
7月には本当に丸坊主にしたのですけど、強い花ですね。
元々ラベンダーは岩場・石と土の混ざっているいわゆる「ガレバ」という枯れた土地にづく植物です。
ですので、自生地は南フランスの高原地帯などになるわけです。
また水を嫌う性質があるので、地下水の通り道などには根づきません。

以前場所は申し上げませんが、ラベンダーパークに伺った時に、
一本の線の様にラベンダーの根づいていない所があったので農園の方にお伺いしたら、
「あの線の下には、地下水脈があって、どうしても枯れちゃうんです。」とおっしゃっていた事を思い出します。

今、来年の海外研修の予定を組み始めました。
1月には、3年ぶりにロンドン・パリの展示会を視察にいく事にしました。

来年の7月の10日近辺を中心にして合計10日位で、
プロヴァンスまで視察に行こうかと思っています。当然半分はパリ視察ですよ・・・。当然!!(興津はパリ大好き)

如何ですか?お出かけをご希望の方はいらっしゃいませんか?ご一緒にいかがですか?

正直に申しあげまして、個人でプロヴァンスまででかけ、ラベンダー畑の視察に行くのは
大変な費用も掛かります。
マルセイユからバスで行けるくらいの人数でしたら大丈夫ですので、ご一緒しませんか?

当社には「ツアーデスク」さんという心強い旅行会社さんが応援してくださいます。
この会社さんも、コロナで大変な思いをされている会社さんでもあります。
その応援も含めて、企画したいと思います。
もし少~~しでも、行ってみたいな!と思った方は、興津までご連絡ください。
何人か集まったら、決行しようか!と密かに思ってます・・。あくまで、密かに・・・。

文責)興津

PS、マツタケ風味のエリンギ!・・・ばれました。でも美味しかったですよ・・・・。

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