アロマテラピー専門メーカー フレーバーライフ社

お問合せ   ☎0120-907-187

  1. TOP
  2. フレーバーライフ社ブログ
  3. 社長ブログ
  4. 一番好きな若葉の時節

一番好きな若葉の時節

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
一番好きな若葉の時節

 

五月に入りました。
夏の前、梅雨の前で何かと過ごしやすい時節となりました。
日本でも西の方向では段々と「暑い!」日が多くなり、北の方向では、雪が緩んでくる時節でもあると思います。
そう考えますとこの日本は東西南北によって季節感が大きく変わりますね。

武蔵野台地にあります、当社の国分寺では、また興津は、欅の木の若葉萌える黄緑の時節が一番好きです。
次に好きなのは、初夏の日差しを浴びる、プールの中から見る、オーロラのような、日差しのカーテンが大好きです。
と言いつつ、オーロラって見た事ありますか?日本ではほとんど見えないので、北極地方まで出ないと見えませんよね。
僕は見た事あります。どう見たか?と言いますと、一昔前なのですが、昔はほんとにゆっくりした、おおらかな時代だったのですが、
北極海の上空を飛んでいる飛行機のコックピットに入れてもらって見ました。今では絶対許されません。

まあ「そんな時代もあ~~たよね・・♪・」by中島みゆき。

ただ面白いのは、地上から見るとカーテンの様になって見えますが、飛行機から見ていると、横に光の少し幅広い直線が一本見えるという感じでした。
機長さんが、「あれなんだかわかる?」と聞いてきまして、「あれはオーロラだよ。」っておっしゃっていらっしゃいましたので、オーロラでしょう。・・・・脱線でした。

欅!と言えば、武蔵野台地ではよく見かける樹木の一つです。
しっかりとした、硬い木で、テーブル表などに使われますよね。
五日市街道のケヤキ並木などがこの辺りでは有名なのですが、僕は東京府中の小学校・中学校を卒業していますので、(澤穂希さんの出身の府中六小出身です)
府中の大國魂神社の大門ケヤキ並木が一番です。最近ではさすがに古木になりましので、一部植え替えをすすめています。
この大國魂神社はあのJRAの東京競馬場の北側に鎮座されています。
このお社は、武蔵野国の真ん中にあるので、「武蔵野府の真ん中」で府中と命名されたそうです。
さらにその鬼門の方向にある山の上には、全国国分寺令によって整いました「武蔵国分寺」が創建されているわけです。
国分寺には野川という川がありまして、湧水の豊富な川があり、いまでも国分寺を起点に、東京世田谷方向、多摩川に結節してまいります。
まさしく、現在の京都御所の鬼門の方向にあるお山。そう、比叡の延暦寺様と同じ思いであったとも聞いております。

さて、欅からここまで脱線してきましたが、さらに脱線。
この大國魂神社の例大祭がおこなわれますのは、5月5日になります。
昔は「くらやみ祭り」といいまして、婦女子はいろんな意味で危険なので、夜間外出禁止とまで言われたお祭りのようです。
日没から全部で8体のお神輿がお社から出て、一晩中武蔵野を巡行し、6日の翌日「日の出前」までに、お社に戻す。というお祭りでして、
以前は遠く20キロ位離れたところまで練り歩いたそうです。(羽村の取水口あたりらしいです)
今は、府中市内の御旅所でお休みになり、地域・地域でお祭りされます。

クライマックスは前日の喧噪が全く感じない早朝の薄明りの中を、東・西・北の道路から、大太鼓と共に近づいてくる様。
そして、お社に戻すときに、若い衆が、出来るだけ長くお神輿を担いでいたいので、日の出までにはお社戻さないといけないのですが、
後ろのお神輿からは、「早くはいれ!」という怒声。前のお神輿は「まだまだ・まだ!!!」という担ぎ手。
ここがクライマックスになります。まあ、半分喧嘩ですね・・。

大太鼓も大きいですし、お神輿も総重量1トンを超えるという大型神輿であったりします。
普段は大國魂神社の宝物殿にて公開されていますので、ご覧になるのもおすすめです。

お祭りの大きな魅力はお神輿・大太鼓ですが、今年も残念ながらコロナ対策で中止となりました。
しかし3日の品川沖の汐くみから始まる、このお祭りの神事は行われるとの事です。

興津少年は、このお祭りにでる、お化け屋敷・見世物小屋・屋台出店・ヨーヨー釣り・金魚すくいなど日がな一日遊び惚けていた事を思い出します。

皆様もご近所で思い出に残るお祭りなどございましたら、お知らせください。

今週もお元気で!

文責 興津

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

タグ